おかげさまで開院70周年。

時代を超えて皆様方のご懇情に支えられ竹下病院は
今年で70周年を迎える事となりました。
戦後の昭和22年先代が築き上げた病院は70年の歴史を重ね、
今後も県民の皆様に寄り添いながら医療・看護・介護・福祉の提供を心がけてまいります。
この度下記先生方をお招きして、
今後の医療界が抱える高齢者医療に関して様々な視点で講演をしていただきます。
地域の医療関係者の皆様ならびにご興味のある一般の方々のご参加を
職員一同心よりお待ちしております。

特定医療法人竹下会
理事長 竹下 篤範

竹下病院70周年
記念講演

2017.11.4(土)

13:30〜15:30(開場12:30)

入場無料

会場:高知市文化プラザかるぽーと[大ホール]

高知市九反田2-1 Tel.088-883-5071

講演のお申し込みはこちら

講演内容

一般講演 : 開演13:30〜14:40(開場12:30)
座長/高田 淳先生 : 高知大学医学部医学教育創造推進室教授

高齢者の認知症を診る

演者/神﨑恒一先生 : 杏林大学医学部高齢医学教授

人はみな歳をとり、歳をとれば体も頭も衰えていくのはやむを得ないことです。しかしながら、頭(認知機能)が衰えていくのは歳のせいなのか、それとも病気のせいなのか、その判断は非常に難しいです。講演では、病気としての認知機能の低下(認知症)とその対応についてお話ししたいと思います。

profile

◆経歴:昭和61年東京大学医学部卒業、平成22年より杏林大学医学部高齢医学教授、平成24年より杏林大学医学部付属病院もの忘れセンター(東京都北多摩南部医療圏認知症疾患医療センター)長

◆所属学会:日本老年医学会、日本認知症学会、日本サルコペニア・フレイル学会理事など

◆主な活動:三鷹・武蔵野認知症連携を考える会ワーキンググループ長、三鷹市医師会在宅医療委員、三鷹市在宅医療・介護連携推進協議会委員、三鷹市健康福祉審議会委員

神﨑恒一 先生
神﨑恒一 先生Koichi Kozaki

高齢者薬物療法の注意点
ーポリファーマシー対策についてー

演者/秋下雅弘先生 : 東京大学医学部附属病院副院長 老年病科教授

高齢者は多病ゆえに多剤服用(ポリファーマシー)になりがちです。しかし、多剤服用は飲み忘れや副作用の増加に密接に関わるので、5種類までを目安に見直しが必要です。高齢者にふさわしい薬との付き合い方について解説いたします。

profile

◆現職:東京大学大学院医学系研究科加齢医学(老年病学)・教授、同附属病院副院長、老年病科科長、同大学高齢社会総合研究機構・副機構長(兼任教授)

◆経歴:東京大学医学部卒業.東京大学助手、米国スタンフォード大学研究員、ハーバード大学研究員、杏林大学高齢医学講師、同助教授、東京大学助教授、准教授を経て現職

◆主な活動:専門は老年医学.特に高齢者の薬物療法と老年疾患の性差に詳しく、日本老年医学会副理事長、日本老年薬学会代表理事、日本性差医学・医療学会理事などを務める

◆代表著書:薬は5種類まで 中高年の賢い薬の飲み方(PHP新書)

秋下 雅弘先生
秋下 雅弘先生Masahiro Akishita

特別講演 : 開演14:50〜15:30
座長/北岡裕章先生 : 高知大学医学部老年病・循環器内科学教授

急増するフレイル高齢者への対応

演者/鳥羽研二先生 : 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター理事長、総長

フレイルは加齢を基盤として、徐々に進行する身体的、精神的脆弱性を特徴とする健常と要介護の過渡的な状態です。転倒はフレイルの中で起きる現象と位置づけられていますが、イベントとしての認識には至っていません。
フレイルの危険因子は、加齢性および疾患性筋肉減少症(サルコペニア)、骨粗鬆症、関節疾患に影響される運動・移動能力の低下と、精神的活動の低下(鬱傾向、意欲低下、認知機能低下)、低栄養が悪性のサイクルとして働くことが提唱されており、フレイルは環境要因を含まない転倒の内的因子の総称といっても良いでしょう。フレイルをどう気づくか、日常のありふれた症状との関連を示したいと思います。

profile

◆経歴:昭和53年東京大学医学部医学科卒業、昭和64年テネシー大学生理学研究員、平成8年フリンダース大学老年医学研究員、平成8年東京大学医学部助教授、平成12年杏林大学医学部高齢医学主任教授、平成22年国立長寿医療センター病院長、平成26年国立長寿医療研究センター理事長・総長

鳥羽 研二先生
鳥羽 研二先生Kenji Toba

講演のお申し込みはこちら